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アトピーの人に最適な寝具を考える 【前編】

bed room 重要なこと

アトピー性皮膚炎の人は普段から悪化しないために気をつける事が多いのですが、その一つに寝具があります。

ダニが住みつきやすい布製品は部屋になるべく置かないようとアレルギー学会も注意していますが、寝具はその最たる物なのに生活必需品で無くすわけにもいかない矛盾した位置にある物で、

★睡眠時間=布団が皮膚に接触している時間

★部屋における寝具の面積&体積

色々とアトピー、アレルギーの人には存在と影響が大きいのです。

特に日本は湿気の関係やら窓の気密性、冷暖房管理が海外と違い結露が発生しやすい環境だったりとダニ、カビには好都合な増えやすい環境。

それなのにアトピーの人は表皮がスカスカで普通の皮膚より水分が抜けやすく、落屑も落ちるのでカビ・ダニの増える餌を重症な人ほど自分からばら撒くという悲しい程の魔のループが自分を苦しめます。

誰にでも睡眠は大事ですが、アトピーの人は皮膚を回復させるためにも良い睡眠を取らないといけないので、少しでも魔のループを断ち切るため選ぶ際は特に慎重になって欲しいのです。

それに加えてアレルギーに対応した製品は機能やこだわりが強いために価格が高額になりがち。

頻回に買い換える物でもなく高額であればなおさら買う時に失敗したくないですし、悪化因子を抑えることで良い睡眠が取れ、少しでも身体が良くなってくれること願って書いているので、最後まで読んでくれたら嬉しいです!



アトピーの人が寝る時に持つ困り事

成人で自分自身がアトピーがの場合は合う合わないなど口で表現できますし自分で物を選ぶことができすが、乳幼児の場合は自分で表現できないこともあり大人がそれを察しなければならないけども、体験したことがないことは特に想像しづらく何が正解なのか悩むところです。

重症度にもよりますが、アトピーの症状が出ている時どういうことが寝具の中で起こってしまうのかを知ってもらえると寝具選びの際にイメージしやすくなるので知っておいて下さい。

布団に入った時に猛烈に痒い

これ軽症重症問わず何故だかみんなが共通したあるあるです。

アトピーやアレルギー持ちの人は布団に入ると痒みが出たり咳が出たり辛い状況になることも多いので、布団に入って横になるのが怖くなる人もいます。

私もデュピクセントを投与しているおかげで今では10時間はノンストップ平気で寝られますが、昔は私も布団に入った時の痒みが怖くて極限まで眠くなるまで布団に入れませんでした。それでも入ったら猛烈に痒くて、そのうち眠さが打ち勝ってやっと寝られるくらいの状況なのに2・3時間で眼が覚めるというような睡眠状況でした。

朝明るくなってやっと寝れたりするので、身体に悪いと分かっていても昼夜逆転しているアトピーの人は多いです。

なるべく痒くならないように真冬でもアイスノンや保冷剤を用意して冷やして、掻いても刺激が少なくなるように綿の手袋をして、腕をなるべく曲げられないようにするのと皮膚を保護するために伸びないガーデ包帯を上腕まで巻いてその時万全と思われる寝る準備だけでも疲れるのに、掻かずにはいられない気が狂いそうな痒みが襲ってくるのが重症者ほど常時です。

寝ている間も無意識下に掻いているので包帯は緩んで途中で取れてきてしまいますが、2・3時間でも掻かない時間があると少しは皮膚が休まるのでその数時間のために一時間かけて包帯やら巻いて寝る準備をしたりします。

そして目が覚めたらまた猛烈に掻く。そんな毎日の繰り返しがアトピーです。

少しでも安息の時間、皮膚が回復するための時間、悪化させない、睡眠中は掻かない時間を設けるためにも寝具選びは大事な投資です。

と言っても、この猛烈な痒みの原因が全部寝具のせいとも言えないところではあります。


落屑が落ちて布団が汚れる

前項のように掻いていると皮が異常に落ちます。

寝ている時に掻きむしっているのもありますが、布団の上が『学校の校庭か!』というくらいザラザラになります。

本当に砂を撒いたようにザラザラで、手でかき集めると小山ができるくらい皮が落ちます。部屋全体にも落ちているので、これが布団だけでなく家中のダニの餌になってしまうのかと考えるとそれだけで寝られなくなります。

重症なほど痒みより皮の処理に気が滅入ります。

自分で掃除できる年齢なら良いですが、乳幼児の場合は親御さんが全てやらないといけないため、毎日となるとお子さんの皮膚を見るのも辛いですし、掃除大変だし、スキンケアも育児も食事も気を付けて手作りでなんてやっていると本当に色々な面で大変すぎて病みます。

ダニなどの悪化因子だけでなく、この毎日の落屑の処理をなるべく楽にするためにも寝具選びは大切なのです。

滲出液や血液が付く

炎症も重症度によって皮膚の浮腫が違いますが、重症者ほど浮腫が強く掻いた傷から滲出液が出てしまいます。出血する場合は皮膚が薄くなっていたり、丘疹の上を深く引っ掻いてしまった時に出血しやすいです。

無意識に掻いていることが多いから手加減なく掻いていて、手が濡れてきたり痛みで驚いて目を覚すことはよくある事です。止めたくても手が動いてしますから痛みで事の重大さを認識して後悔することほぼ毎日💧

たまに『布団が血だらけになった』という人もいるのですが、医療者が考える血だらけと、普通の人がそれぞれ言う血だらけのイメージとは乖離があることが多いのと、出血=重症とは言えず言葉だけでは重症度が分からないのですが痒みが強かったと言うことは推測できます。

シーツなどが体液で汚れた場合はそこから細菌が繁殖するので、汚れたら次に寝る前に交換できると皮膚には安全ですが、毎日汚れるようならば速乾性のカバーにして洗濯乾燥しやすいものにするとか、首や顔が酷いようなら布団襟カバーを使うことで洗濯も楽になります。

ここまで症状が進んでしまうと寝具を変えただけでどうこうできるものでもないので、ちゃんと治療をしつつ寝具の見直しもしていかないといけません。

滲出液が出ていないくらいの人でも普段のシーツ交換は理想としては一週間に一回は交換して欲しいので、なるべく洗濯しやすく、乾きやすい、入れる時楽など使い勝手が良いものを選ぶとシーツ交換の労力が少しでも減れば続けていけると思います。

蒸れる

普通の人でも寝ている時には不感蒸泄といって代謝で水分が抜けていくのですが、アトピーの人は表皮バリア異常のために普通より更に水分が抜けやすくて蒸れるということもあります。表面に炎症があると結構熱を帯びますから余計に蒸れるという感覚に敏感になります。

そして重症になってくると異常に寝汗をかいたりすることがあります。オールシーズンかきます。自分の寝汗でビックリして起きたりすることも…。

子どもは普通に寝ていても代謝が良く寝汗をかきますから重症度に限らず寝汗の頻度は大人より多いかもしれません。

その布団内の湿度の高さから蒸れて痒みが出たりします。

寝汗をかいた後に痒がるようならば寝具や寝巻きの工夫も考えなくてはいけません。

寝具も試しに寝っ転がるくらいだと製品の良し悪しが何となく程度しか分からないばかりか、企業の商品説明だけだと良い事しか書かれていないですから、重症の人ほど選ぶ時に口コミを気にして欲しいです。

特に最近は通販で買うことの方が多く実際に触ったり見たりしてから購入することもし辛い上に、実際に何回か使って良し悪しが見えてくるものですから、実際に使っている人の声は参考になります。

寝る時に注意したい痒くなる因子と悪化因子

上記をまとめつつもう少し深掘りしていきますが、寝具だけで上記の症状が無くなる訳ではないのです。

スキンケアもきちんとやって物理的なものに対処もしていくことがマスト。

良くするためにはどれが欠けてもダメなので、他のケアの記事も読んで下さい。



ホコリやダニというのは知名度が高い悪化因子だと思うのですが、その他に寝具周りにどんな因子があるかというと

  • 蒸れ(湿度)
  • 部屋、布団内の温度
  • シーツの素材、縫製
  • 洗濯状況
  • 布団や枕の材質
  • 床からの距離

大体これらが大なり小なり影響してきます。

それぞれ詳しく解説していきます。

蒸れ 部屋の温度 布団内の温度

温度、湿度が高いと皮膚には不快で痒くなるので、この項目は一緒に考えていかないと対処できない問題だと思います。

ただ、個人の皮膚感覚、性別、体格(筋肉量、脂肪量)で快適と思える温度と湿度が違うのと、重症度、季節、冷暖房機の種類、家族構成、部屋の状態など個別の事情を考慮して考えないといけないので、これだけをやれば正解というのがないので正直難しいです。

部屋が寒ければ必然的に布団を多くしたり厚いものにします。それは使用するアイテムが増え布製品が増えるということ。

海外のようにセントラルヒーティングだと乾燥は強くなりますが夜も暖かいので掛け布団は軽くて薄いもので事足りれば布製品は少なくなります。(掛け布団は少ないけど枕は多いので、それはそれで洗濯大変そう)

前項にも書いたのですが、アトピーの人は表皮の構造が異常ですし、酷い湿疹が全身に出ていたりすると普通の人より不感蒸泄が多いので布団内で吸湿、放湿されないと蒸れて痒くなることがあります。

それに加え、ダニに配慮した布団やシーツを既に使っている人も多いと思いますが、高気密であるが故に更に蒸れやすいことがあります。皮膚症状の出ていないアレルギーの強い人が使うには良い製品なのですが、アトピーから見たら必ずしも良いものと言えないメーカーや製品もあります。

乾燥も痒いですが湿度が高いのも痒みを感じてしまう非常に快適な範囲が狭い疾患なのです。


寝汗や皮膚から水分が多く出て布団内の温度と温度が高いのに室温が低すぎると寝具周りで結露が発生しカビも発生しやすくなります。

発熱する素材の製品は昨今増えていますが、余計に熱くなるのでやめておいて欲しいとは思います。


ときどきナース
ときどきナース

家にネット環境も無い昔、親が布団屋さんに聞いて防ダニ布団とカバーのセット一式を買ってくれましたが、13万円くらいしたのに布団は高気密度の生地過ぎて蒸れるし、重いし、でもそれほど温かくないetc…

パイプベッドに敷布団を敷いていたのですが、お尻くらいの位置の布団の裏側(ベッドと接する面)だけにオネショしたみたいな濡れたシミができていたこともありました。

お尻の辺りは他の部分より不感蒸泄が多く湿気が溜まりやすい位置という条件と、常に微熱が出ていたので布団との温度差の問題で結露が生じたものと思われますが、干す時にとても恥ずかしかったです。


高密度で厚みがある側生地でダニをブロックできる利点があっても湿度も逃し辛いという欠点もあり、とても使い辛く結局布団の方だけ親に使ってもらう結果になりました。


全部のメーカーの布団を使ったことはないので防ダニ布団やシーツが全般的にダメということまでは分からないですが、メーカーと自分の皮膚の状態によって合わないということが起こる可能性があります。

それと、布団の中では掻きまくっているので布団が重いと余計に体力を奪われるということにも気づかされました。重量もチェック必須ですよ。

シーツの素材、縫製

起毛よりはツルッとした素材の方が皮膚の刺激にはなりませんし、素材で蒸れも変わってきます。

布団は首や顎に当たる部分に縫い目がある物が普通です。縫い目をずらしているシーツでもないと避けることはできません。

服もそうですが、縫い目や生地が重なっているところが皮膚に当たると悪化しやすい人が多いです。

縫い目にはホコリ汚れもたまりますし入り組んでいて取りづらいものです。そこに当たるところが明確に悪化しているようなら原因になっている可能性があります。シーツの内側の端っこにホコリの塊が段々と溜まってきてしまっていたり、汚れていないようでも繊維の奥に染み込んだ皮脂汚れで感作している可能性もあります。

前項で触れましたが、落屑が落ちるので折り目が細かく厚みがある方が中に入りこまず清掃がしやすいです。そういう生地は縫製もしっかりしている製品が多いので大丈夫だとは思いますが、選ぶ際にはそこも注目ポイントです。

ホコリが出にくい素材、織りが細かくしっかりしているけど蒸れにくいものを選ぶとなるとやはり高額のものにはなってしまいますね・・・。


ときどきナース
ときどきナース

シーツも高密度なのは目が細かいので落屑がいっぱい出てくる時には処理しやすくて良いですが、硬めでカサカサしていたり、厚めで重かったり、洗濯する時も干すのが大変であったり乾きずらかったりする面もあります。

高密度な生地のシーツは冬は肌あたりがとにかく冷たい。毛布とか起毛素材は使わなければ尚更冷たいです。

その冷たさが好きな人もいて本当に色んな人がいるなと。


寒さの緩和は湯たんぽなどの温める道具を使えば何とかなりますから、皮膚が酷い時は何を優先して選ぶかという取捨選択も大事です。

それにしても防ダニ系のシーツって柄が全然なかったり、色も部屋に馴染まない感じの色味が多くつまらないのです。こういうところまで人生楽しめる選択肢が少ないんだなとちょっと悲しくなります。機能性も大事だけど好きな柄や色を楽しみたい欲張りな性分なもので。

洗濯状況


せっかく最高な寝具を選んでも、洗濯の方法が悪いと悪化してしまいます。洗い方、乾燥の仕方にも注意が必要なので詳しい洗濯方法は記事を読んで下さい。洗濯のどういうとこが原因でアトピーが悪化しているのかが分かってくると思います。

2・3カ月使っていなかった時にはカビやダニが増えていたりするので洗い直したり、洗わなくても乾燥機があれば乾燥機にかけるだけでもしないと、悪化因子が多いまま皮膚のそばに来るので危険です。

洗濯乾燥の後でも表面にホコリが多く付いているので、使用前に掃除機やコロコロでホコリを取って減らすとより安全です。



布団類の洗濯も大事です。普通の人でも一日にコップ一杯汗をかくと言われていますし、皮脂汚れも布団の奥に染み込んできてダニの餌になります。ダニ等の繁殖を防ぐためにも一年に一回は業者で丸洗いして落とすことが理想ではあります。

布団の洗濯はお金も労力もかかるので努力範囲でやってもらいたいのですが、三分割にできる敷布団や洗いやすくて乾きやすい素材と軽量の布団を選ぶことで労力は減らすことができたり、コインランドリーや自宅で洗濯することで色々コストカットすることも可能なのですが、布団自体が痛んだり乾燥が不十分になることもあるので注意が必要です。

専門の業者と言えども洗濯方法の確認はして下さい。安かろう早かろうだけでは選ばないことです。

洗濯を業者に出すと代替えの布団がないと寝られないので、時期なども気をつけて出して下さい。シーズンによっては手元に戻るまでに一カ月以上かかる時もあります。


ときどきナース
ときどきナース

アトピーの重症仲間に、三分割できる布団をほぼ毎月コインランドリーで洗って頑張っている人がいました。スキンケアも完璧で悪化原因に対する対処も私より完璧にやっていてもアレルギーがひどく出てしまって打つ手が無い人でした。

そんなの一生続けるのは大変ですし、頑張ってもダメな時はデュピクセントなどの全身療法を検討して下さい。今は完璧に症状が抑えられてはいませんが、昔よりは比べものにならないくらQOLが上がっています。

薬は人を少しでも楽に生活させるために存在しているのだから、金銭的に負担はあるけども無理ぜず我慢せずに使ってもう少し楽に生きて下さい。

布団や枕の材質

寝具といっても、掛け布団、敷布団又はマットレス、枕、それぞれのカバー、ベッド本体、季節でも変わり色々ありますよね。

アレルギーを持っていなくても、軽量で洗いやすい素材、繊維が落ちにくい素材、ダニやカビがつきにくい素材であれば生活上楽です。

今のマイクロファイバーとかマイヤー毛布はモコモコで柔らかく肌触りも良く温かいから癒されます。でも毛足が長かったりすると悪化の原因となる物質が深く入り込んだり、表面積が大きいので量的にも多く絡む上に静電気が起きやすいのでくっついたままで除去しにくいのであまり使って欲しくない素材です。

落屑がボロボロ出ている時には起毛素材は処理が本当に大変です。奥に入ったものは吸引力が強い掃除機で吸っても静電気もあり綺麗に吸えませんし、更に静電気は空気中の微粒子をくっつけてきます。静電気は痒みの原因にもなりますし、ダニの養殖場となり悪化原因の塊にもなるものなので使う場合は頻回に丸洗いをして欲しいものです。

それに首や顎周囲など洋服から出ているところに起毛が触ると滲出液が出ているような皮膚には刺激になりますし、下手すると滲出液が固まってカピカピに。洗わなければ細菌も繁殖します。

シーツのように小まめに洗わない素材ほど素材には慎重になりたいところです。普通の人では全く問題にならないことでも重大なことになり、アトピーの人は特に重症度で布団の使い心地も変わることを知っていて欲しいです。

ときどきナース
ときどきナース

私は冬は布団と毛布という日本の一般的な概念は捨てています。皮膚優先に考えて選んでます!ドャ


寝る場所や位置

床に直接布団を敷いて寝るのと、床から浮いているのとでは湿気やダニが移動してくる量も変わってきます。フローリングよりは畳やカーペットの方が湿気は放湿しやすいですがダニは多かったり、フローリングの方がダニは少ないだろうけど放湿しにくいから布団内の湿度は上がりますからなるべくなら床に直に敷くのはやめてもらいたいです。

それに加えて部屋の空気中に舞っている目に見えないホコリは寝ている時など空気が動かなくなってから8時間くらいで床に沈んできます。ホコリが多く沈んできた濃度が濃い時間と所場所にいるのはアレルギー的に良くないのでベッドの方が安全ではあります。

ですが洗えないソファーベッドやベッドに足が付いていなくて下が掃除できないベッド、マット下が物入れになっているようなベッドだと悪化因子の温床になってしまうので、そういうベッドは避けてもらうのが安全です。

窓の近くは冬寒く布団を増やしたり厚くしないといけな意という事は布製品が増えるという事ですし、カビやホコリがどんどん増えてくる窓やカーテンが近くにあって、外の花粉やPM2.5も入ってくる場所です。

普段から窓開けていなくても窓の近くは外の砂埃が入ってきて床がすぐに黒くなります。特に春先は花粉や黄砂も吹き込んできたりするので特に汚れます。窓が近ければ近いほどそういうものが布団につくことは簡単に想像できます。

そしてエアコンの風も危ないので直接当たらない場所に寝るのが良いです。

寝ているうちに悪化してしまうことが多い人は特に、無意識に吸い込んでいたり、直接には接していないけど肌の近くにあるものを気にして見直さないといけません。


room
整っていて清潔感のある素敵な部屋だけど、アレルギー視点から見ると模範的なダメ部屋。布が多いしホコリや掃除が大変そうだなと思う家具類。

前半まとめ

時期的に春に向けて新生活が始まる方も多く、新しい生活が始まる時は買い換える方が多くなるので書いてみました。

理想的なことは書きましたが、間取りの問題やら物理的な問題もそれぞれありますし、家族全員で寝ていたりとかアトピーだけ考えていられない事情はそれぞれあると思いますが、買う時に値段だけでなく大事にしてほしいポイントを押さえて買って下さい。

何気なく使っていて生活に溶け込んでいるものを改めて見直すと、実は悪化原因になっていたと気付くことがあるかもしれないです。

後半はもう少し具体的に書いていきます。

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